シックなおやじになるぞ!フレンチスタイルブログ

フランスブランドを通してライフスタイルを考え日本のシックなおやじを目指しています。

お客様から教わった とても大切な事

Charles et Charlus

                              

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ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎

最初に 「シャルル エ シャリュス」 バッグようやく日本へ第1弾入荷となりました。

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半年間の長きに渡りお待たせしましたお客様 何度も問い合わせ頂きましたお客様 並びに関係各所の皆様 心からのお詫びと感謝 申し上げます。

 

 

この革は〇〇〇〇と同じ革を使っている

 

私は革製品を扱っているフランスおやじ達から この革は〇〇〇〇と同じ革を使っているのだ と必ずっていっていいほど フランスの高級ブランドの名前を聞かされます。

 

これは自分自身の反省を含めての思わず口に出てしまう十八番のセールストーク。

 

 

そこまで聞かされると そんな品質良い革が大量に供給する事が可能なのか?

それは単に 同じタンナー(革屋)さんをただ使っているだけじゃないの?

同じ品質のもの? という疑問 やはり鵜呑みにはできません。

 

 

私は今年の4月と6月に渡仏しました。

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その際 革についてフランスおやじに直接話しを聞く事ができました 「革は大きく分けて 革のソファーや車のシートに使う家具用 鞄 革小物用靴用 そしてお洋服用」

 

おやじは「 ムッシューの希望の革は この革だ 家具用と鞄用のちょうど中間くらいである」と教えてくれた。

 

「只今この革を使うバッグメーカーは少ないけどね」

 

「ムッシュー触ってみろ 違いがわかるだろう?」と おやじは更に「両方とも品質は保証する」と鞄用の革も用意してくれた。

確かに鞄用は細かいキズなく綺麗だったし 少し硬めでバッグにすると日本人好みかな?でもこの革おやじのいうとおりなんともいえない質感の違いは明らかだな...

 

おやじは 「こっちの革だとすぐに供給できるし 値段も半分くらいだよ ムッシューはとても急いでいるだろう?」 と ウインク(^_−)−☆

 

お客様からの一本の電話

 

7月頃だったかと お客様様から電話を頂きました。

「シャルル エ シャリュス」のバッグを購入したいのですが?

 

お客様は ご自分で知る限り全ての取扱店に問い合わせ頂いたのですがどこにも扱いがなかったと

 

私「現在 品質の良い革が手に入らず 商品の供給が遅れておりして また日本に入荷すればすぐご購入いただいており 現在日本全く商品がなく 皆様にご迷惑をおかけしている状況なのです。

6月の終わりに渡仏しようやく納得いく品質の 革の供給とそれに伴うバッグの生産スケジュールが確認できました。

あいにく 革が出来上がるにも時間がかかりますし フランスはほぼ8月1カ月がお休みになりますので 現地から商品が出るのが9月末になりますので お客様がご購入いただけるは10月くらいなると思います。」と説明させて頂きました。

 

お客様は 実は「以前に シャルル エ シャリュスを買いました。 使っていてこの革の品質が良いところが気に入り もう一つ購入しようと考えておりまして」と

その時

「安易に妥協しなくて良かった」

「やはりお客様はわかってくださったていたのだ」

という何とも言えない喜びとういうようなものを感じさせて頂きました。

本当にありがとうございます!!

お約束の日にちにお渡しできなかったお客様本当申し訳ございませんでした。

メルスィー オバ!

créme la de crème

TOM